読書ってムダ?
わたしは今、仕事が中途半端で、ハッキリ言ってかなり焦っています
10代後半くらいから精神を病み始めて、最初はちょっとしたことだったのに、家族の理解がなかったのが最大の不幸でしたね
(自分は絶対に結婚したくないし、わたしみたいな不幸な思いをするような子を、無責任に産みたくない
負の連鎖はわたしで止める)
25歳くらいでは絶望的な、普通の幸せな若者では経験し得ないような状態にまで病状が悪化して、そこから仕事にも行けなくなって辞めて、精神科への入院も経験して、2年くらいして、ちょっとだけ働けるようになって、今に至るって感じですが…
最初は働けるだけでも、信じられないくらいの進歩、毎日仕事に休まず行けるだけで立派!
と思っていましたが、流石に最近は将来のことも考えるようになったのですが、後遺症のような安定しない情緒が、その前向きな気持ちの邪魔をする…
なので、今月は、読書などの自分の好きなことをして、心を落ち着けることに専念すると決めたのですが、焦る気持ちが、すぐこの決断をブレさせてしまうんですよね…
なので、読書をするメリットをここに書いて、自分の気持ちがブレそうになった時、見返せるようにしたいです
①精神状態の安定
・憂鬱・イライラ・不安などで、自分の意思で自分の気持ちをコントロールすることができない
・単純な作業(家事など)の優先順位をつけることもできない
くらい良くない状態でも、
「明日は読書の日にする」
って決めておくと、自然と本を手に取ることだけはできて、長い時間集中力を保ち続けることはできないから、途切れ途切れではあるんだけど、一日ムダにせずに、ちょっとでも自分にとって有意義かな、って思える時間が過ごせるんですよね
不思議と気持ちも、現実逃避かもしれないけど落ち着いてて…
だんだん良くなってくると、読書の合間にちょっとした家事をしたり掃除もできるようになってきたりして…
同じように、部屋で静かに過ごすのでも、これが映画鑑賞とか別なことだとダメなんですよね
②お金の節約
精神状態が悪くなると、わたしは自暴自棄なお金の使い方をしがちになったり、
逆に毎日ハイな状態が続いて、ちょっと自分でも変じゃないかな、ってくらい絶好調な気分の時、お金の使い方が荒くなってしまいがちなのですが…
読書をメインに生活している時は
- 読書以外のことに集中できない
- 本を読むのが遅いから、一冊の本を長く楽しめる
- 気持ちがシンプルに穏やかになる
- そもそも図書館から本を借りてきて読むことが多い
ので、ストレスや我慢を強いずに節約したい時に、もってこいの方法が、わたしにとっては読書をすることなんです
③知識/リラックス効果が得られる
これは言わずもがなですね
④アウトプットすることによる効果
これが今までとの違いかな?
わたしにとって読書は受動的なものだったので…
積極的にアウトプットすることで、
- 読んだだけで満足せず、自分の中で確かな知識として定着させられる
- 人に紹介することを前提に読書をすることで、表現力・語彙力・文章力・読解力などが、総合的に鍛えられる
今まで「面白かった」とか、「タメになった」で終わってしまっていた、「楽しいだけ」の娯楽の読書を卒業して、ほんの少しでも自分を成長させられるような読み方ができるようにしていきたいなと思っています
🐢の速度の歩みでも、少しでも今までの自分を変えられるように…
今までバカにされてばかりの、つまらない人生だったけど、自分の好きなことを生かして、人に誇れるような何かを手にできたらいいなと思います❤️
ちなみに今日、『この恋は世界でいちばん美しい雨』読了しました〜
気持ちが不安定な中、読書を通じて心を安定・安静にして、なんとかムダじゃないと思える休日を過ごせました。
将来のためにやらなければならないことは進められなかったけど、少しは昔と違って成長したのかな…