雨、好きですか
最近鬱ブログが多かったので、今日は好きなことの話題
久しぶりに、小説を読み始めました
宇山佳佑さんの『この恋は世界でいちばん美しい雨』です
若き建築家の誠と、カフェで働く日菜という恋人たちの物語
まだ読み始めたばかりですが、この物語を読み終えられたら、ここ数週間の不安定な日々を乗り越えて落ち着いて過ごせたということ、暗いところに落ちずに頑張って毎日過ごせた証になると思うので、最後まで読み切りたいです
少しだけ中身に触れて
誠はもともと雨が嫌いでした
でも、カフェでバイトしている日菜に出会ったことで、考え方が変わります
人との出会いで価値観が変わるって、素敵ですよね
暖かい人物や風景の描写が、今の荒んだ気持ちに染み入る、そんな物語です
話は変わりますが、わたしは雨の日が好きです
濡れたりするのは厄介だけど、静かで、グレーがかっていて、まるで映画の中にいるみたいな気持ちになれるから
なのに最近、見えない将来・ままならない自分の心に揺さぶられるような毎日が続いていて、なんだか悲しい…
この苦難を乗り越えた先に、何か見えるものはあるのか…
まだわからないけれど、光があることを信じて、マイペースに日々頑張っていきたいと思います