ブックレビュー 森永卓郎・著『モリタクの低糖質ダイエット』

経済アナリストの森永卓郎さんの著書『モリタクの低糖質ダイエット』を読みました

 

森永さんのダイエットは、某有名ダイエットジムのCMでも、かなり話題になっていましたよね

 

読んだきっかけ

糖質過多な自分の生活を見直したいと思ったからです

 

わたしの場合、過食症を改善することが目的なので、ストイックなダイエットをするつもりはありません

 

ですが、摂食障害関連の書籍とは違った視点の糖質制限の情報が欲しかったので、今回読んでみることにしました

 

読んだ後の感想

気持ちが荒れてる時に書いてるので、ちょっと辛辣かもしれません

 

森永卓郎さんに恨みがあるわけではないです^^;

 

・森永さんのもともとの食生活(一日5食、朝から晩までずっと甘いもの飲み食いしっぱなし!)が常人離れしすぎて、一般的な食生活に見直すダイエットを始めたと言われても、正直参考にならなかった

 

・この方の性格や体質などにはあっていたのかもしれないが、この食生活を急に変えられた、ダイエットを緩く続けられていると言われても、うまく行きすぎていて、リアリティがなかった

 

一応、過食衝動が落ち着いている時は、この人より、よっぽどまともな食生活&もともと糖質控えめな生活をして、痩せ型の自分が一日一回の間食を控えたり、食事量を減らす(ご飯茶碗半分の玄米さえ控えて、餃子4個に煮物をちょろっととかの食生活)のに苦労しているというのに…

 

・食事の量も、鍋とかしっかり食べている時もあるけれど、お昼にサラダチキンとサラダだけとか、少なすぎて、長く継続するのは難しそう

 

私も糖質控えて、和食中心で量をセーブしてダイエットしたこともあるけれど、全然満腹感も満足感も得られなくて、四六時中おかしいくらいに食べ物のことしか考えられなくなって、信じられないくらいイライラカリカリして、精神状態が不安定になった経験があるのですが…

 

わたしの食欲が異常なのかな…?

わたしって普通じゃなくて、みんなこうやってダイエットしてるのかな?

 

まるでこの本を否定するようなことばかり書いてしまっていますが、一番おかしいのは、わたし自身かもしれません

 

・この人が話を書籍用に盛ってるのか、私がおかしいのかわからなくなった

 

・もともと食事<仕事やお金、趣味の人だったんではないかと思う

 

森永さんは小学生の頃アメリカで暮らし、その時にアメリカン🇺🇸🍔な食生活の味を知ったそうです

 

コーラなどを大人になっても好んで飲んでいたそうですが、本当に好きで飲んでいたというよりも、習慣になっていただけで、生きていくのに必須なものではなかったのではないかな、という感じがします

 

それに加えて、多忙すぎる日常のせいで、簡単に調理して、すぐ食べ終えられるカップ麺などを食べることが多かっただけで、実は人生の優先順位の中で、食事はそんなに重要じゃないタイプの人だから、簡単に食生活を変えられたのかな、と思ってしまいました

 

私は食事が好きなわけではなくて(美味なものとかにも全然関心がないから、外食をしたり、話題のお店のスイーツを食べたりなんてこともない)

 

とにかくストレス発散のため、胃に食べ物を詰め込まないといけないと思って食べることがやめられないタイプだから

 

(苦しいことがあっても、誰かに頼ったりすることができない性格や環境で育ち、そのストレスを自分を傷つけないと発散できない)

 

むしろ食べ物や食事に執着のないタイプの人が羨ましいです

 

みなさんはどちらのタイプですか?

 

この本の糖質制限方法は、わたしには合わないみたいなので、また新しい情報を探し続けたいと思います

 

くれぐれも、わたしの主観でベラベラ書いてるだけなので、この本のやり方が合っている方もたくさんいらっしゃると思います

 

そして何より、これだけは最後に言わなければ!

 

ストイックに自分を追い込んで、ダイエットに成功した森永さんは普通にすごいと思います